Manage

介護・ケアする方へ

排泄の悩みは、ご本人だけでなく介護する方にとっても負担になることがあります。抱え込まず相談できる場を知ることが大切です。

介護者向け

排泄の悩みは、ご本人だけでなく、介護やケアをする方にとっても身体的・精神的な負担になることがあります。ケアの方法やケア用品の選び方に迷うこともあれば、ご本人の気持ちにどう配慮すればよいか悩む場面もあります。

一人で抱え込まず、専門職や相談窓口など、頼れる先を知っておくことが、ケアを続けるうえで大切です。ご本人の尊厳を大切にしながら、無理のない範囲でケアを続けられる形を、周囲と一緒に探っていくことがすすめられます。

ポイント

  • ケア用品の選び方の考え方
  • 本人の尊厳に配慮した対応
  • 専門職・相談窓口の活用

進め方の考え方

01

本人の状態を把握する

排泄の状況や困りごとについて、本人の様子を確認しながら、無理のない範囲で把握します。

02

ケア用品の選び方を相談する

本人の状態に合ったケア用品について、専門職や販売先に相談しながら検討します。

03

本人の尊厳に配慮した対応を考える

本人の気持ちを尊重し、羞恥心に配慮した声かけや対応のしかたを心がけます。

04

専門職・相談窓口を活用する

介護支援専門員や地域の相談窓口など、頼れる専門職とつながりを持ちます。

05

ケアする側の負担も見直す

自分自身の休養や負担軽減について、周囲のサポートや制度の利用も検討します。

進め方や適した強さには個人差があります。専門家の指導のもとで行うことがすすめられます。

注意したいこと

  • 本人の羞恥心やプライドに配慮せず対応すると、本人の負担が大きくなります。
  • ケアする方が一人で抱え込みすぎると、心身の負担が大きくなることがあります。
  • ケアの方法が本人に合わないと感じた場合は中止し、専門職に相談してください。
  • 本人の体調に急な変化があった場合は、早めに医療機関に相談してください。

続けるための工夫

  • 介護支援専門員や地域包括支援センターなど、相談先を複数持っておくと安心です。
  • ケアする方自身も、休養やサポートを受けることを後ろめたく思わないようにします。
  • 同じ立場の人と情報交換できる場を持つことも、負担の軽減につながります。
  • 本人との対話を大切にし、無理のないペースでケアの方法を見直していきます。

専門家に相談したほうがよい場合

本人の排泄の状態が急に変化した、皮膚のトラブルが出てきた、ケアする方自身の心身の負担が大きいと感じる場合は、かかりつけ医や介護支援専門員、地域の相談窓口にご相談ください。抱え込まず早めに相談することが、本人とケアする方双方の負担軽減につながります。

よくある質問

ケア用品はどう選べばよいですか。

本人の状態や生活場面によって適したものは異なります。自己判断だけで選ばず、専門職や販売先に相談しながら検討することがすすめられます。

本人が相談を嫌がる場合はどうすればよいですか。

無理に説得しようとせず、本人の気持ちに配慮しながら、タイミングを見て専門職への相談を提案する方法もあります。

介護する側がつらいときは誰に相談できますか。

介護支援専門員や地域包括支援センターなど、介護する方向けの相談窓口があります。一人で抱え込まず、早めに相談することがすすめられます。

ケア用品の費用負担が心配です。

制度や助成の有無は地域や状況によって異なります。具体的な内容は、介護支援専門員や自治体の窓口に確認することがすすめられます。

Medical notice

本ページは一般的な情報提供を目的としています。特定の効果を保証したり、診断・治療に代わるものではありません。症状がある場合は医療機関にご相談ください。