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妊娠・産後の骨盤底

妊娠・出産は骨盤底に負担がかかる時期です。回復のペースには個人差があり、無理のない範囲でのケアが大切です。

年代別

妊娠や出産は、骨盤底に大きな負担がかかる時期です。出産の方法や体質によって、体の回復のしかたやペースには個人差があります。

産後しばらくは、尿もれや骨盤まわりの違和感を感じるかたもいますが、時間の経過とともに変化していく場合もあれば、続く場合もあります。焦って無理をするのではなく、自分の体調に合わせて少しずつケアを取り入れていくことが大切です。気になる症状があるときは、自己判断で様子を見続けず、早めに産婦人科に相談することがすすめられます。

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FIG. 08回復には、時間がかかっていい骨盤底の状態妊娠前の状態大きく引き伸ばされ、支える力が一時的に落ちる少しずつ戻る。ただし速さは人それぞれ出産産後1か月数か月1年〜尿もれ・違和感などの症状が続くときは、「産後だから仕方ない」と待たず、どの時期でも相談できます。産後1か月健診は、骨盤底のことを聞ける最初の機会です。
模式図。回復の経過は分娩の状況や体質によって大きく異なり、この曲線は目安ですらありません。気になる症状は医療機関へ。

ポイント

  • 産後の体調に合わせる
  • 気になる症状は早めに産婦人科へ
  • 焦らず継続的にケア

進め方の考え方

01

体調の回復を優先する

産後は体力や体調の回復を最優先にし、無理に運動やケアを急がないことを心がけます。

02

専門家に確認してから始める

骨盤底のケアを始める時期ややり方は、産婦人科など専門家に確認してから進めます。

03

少しずつ体を慣らす

体調を見ながら、できる範囲で少しずつケアを取り入れ、無理をしないことが大切です。

04

症状の変化を記録する

尿もれや違和感の程度がどう変化しているか、簡単に記録しておくと相談の際に役立ちます。

05

継続的にケアを見直す

時間の経過とともに体調は変わるため、定期的にケアの内容を見直します。

進め方や適した強さには個人差があります。専門家の指導のもとで行うことがすすめられます。

注意したいこと

  • 産後間もない時期に自己判断で強い負荷をかけることは避けてください。
  • 痛みや出血、強い違和感がある場合はケアを中止し、すぐに専門家に相談してください。
  • 回復のペースには個人差があり、他の人と比べすぎないことが大切です。
  • 育児で睡眠や休養が不足しがちな時期は、無理をしないことを優先します。

続けるための工夫

  • 短い時間からでも、続けやすい範囲でケアを取り入れていきます。
  • パートナーや家族に協力を求め、ケアの時間を確保することも大切です。
  • できない日があっても自分を責めず、長い目で続けることを意識します。
  • 健診の機会を活用し、専門家に経過を確認してもらいます。

専門家に相談したほうがよい場合

産後しばらくたっても尿もれや骨盤まわりの違和感が続く、下がってくるような感覚がある、痛みや出血がある場合は、産婦人科にご相談ください。回復には個人差があるため、自己判断で様子を見続けるのではなく、早めに専門家に確認することがすすめられます。

よくある質問

産後いつからケアを始められますか。

時期は出産の方法や体調によって異なります。自己判断で始めず、産婦人科など専門家に確認したうえで進めることがすすめられます。

尿もれはそのうち自然によくなりますか。

経過には個人差があり、一概には言えません。気になる状態が続く場合は、自己判断で様子を見続けず専門家に相談してください。

次の妊娠・出産にも影響しますか。

個人差が大きく、一概にはお答えできません。気になる場合は、次の妊娠を考える前に産婦人科に相談することがすすめられます。

Medical notice

本ページは一般的な情報提供を目的としています。特定の効果を保証したり、診断・治療に代わるものではありません。症状がある場合は医療機関にご相談ください。