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行動療法・膀胱訓練

排尿の間隔や生活習慣を見直す方法です。症状や生活に合わせた工夫が役立つことがあります。

セルフケア

行動療法は、排尿の間隔や生活の中での対処のしかたを見直すことで、症状とのつきあい方を整えていく考え方です。代表的なものに、排尿の間隔を少しずつ延ばしていく膀胱訓練があります。

急な尿意を感じたときにどう対処するか、自分のパターンをどう把握するかといった工夫も含まれます。やり方や進め方には個人差があり、無理に間隔を延ばそうとすると生活に支障が出ることもあるため、専門家の指導のもとで自分に合ったペースを確認しながら取り組むことがすすめられます。

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FIG. 13間隔を、少しずつのばしていくいま間隔が短い急な尿意が来ても、すぐ動かず少し待つ座って呼吸を整える・骨盤底を締める、を重ねるすこし先間隔がのびる=膀胱にためられる量が育つ何分からのばすか・どのくらいのペースで進めるかは、状態によって異なります。指導のもとで進めてください。
模式図。がまんのしすぎは逆効果になることがあります。痛み・残尿感・血尿があるときは訓練より先に受診してください。

ポイント

  • 排尿間隔を少しずつ延ばす膀胱訓練
  • 尿意への対処の工夫
  • 排尿日誌で自分のパターンを知る

進め方の考え方

01

自分の排尿パターンを知る

排尿日誌などを使い、排尿の時間や量、尿意の強さを記録し、自分のパターンを把握することから始めます。

02

尿意への対処法を確認する

急な尿意を感じたときにどう気をそらすか、落ち着いて対処する方法を専門家と一緒に確認します。

03

排尿間隔を少しずつ見直す

間隔を延ばす場合は、自分の状態に合わせて少しずつ進めます。無理な延長は避けます。

04

生活の場面に合わせて調整する

外出時や仕事中など、場面ごとに対処のしかたを考え、無理のない形で取り入れます。

05

経過を専門家と振り返る

記録をもとに定期的に振り返り、やり方が自分に合っているかを専門家に確認します。

進め方や適した強さには個人差があります。専門家の指導のもとで行うことがすすめられます。

注意したいこと

  • 自己判断で排尿を我慢しすぎると、かえって負担になることがあります。
  • 強い痛みや違和感がある場合は、無理をせず中止して専門家に相談してください。
  • 尿意を我慢する練習は、体調や症状に合わせて慎重に進める必要があります。
  • 急に症状が変化した場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。
  • 水分を極端に減らすことは避け、バランスを意識してください。

続けるための工夫

  • 排尿日誌を続けることで、自分の変化に気づきやすくなります。
  • うまくいかない日があっても、記録を続けることが次につながります。
  • 生活のリズムと結びつけて考えると、無理なく取り組みやすくなります。
  • 一人で判断せず、専門家との相談を続けることが安心につながります。

専門家に相談したほうがよい場合

排尿の間隔を延ばすことが難しい、我慢すると強い不安や苦痛を感じる、症状が急に変化した、血尿や痛みを伴う場合は、泌尿器科・婦人科にご相談ください。自己流で進めると生活への負担が大きくなることがあるため、専門家のもとで進め方を確認することがすすめられます。

よくある質問

膀胱訓練は誰でもできますか。

体調や症状の状態によって適した進め方は異なります。自己判断で始めるのではなく、専門家に相談したうえで自分に合う方法を確認することがすすめられます。

排尿日誌はどのくらいの期間つけますか。

期間は状況によって異なります。専門家と相談しながら、自分の状態を把握するのに必要な期間を確認してください。

我慢するのがつらいときはどうすればよいですか。

無理に我慢を続ける必要はありません。つらいと感じたら中止し、専門家に相談して進め方を見直すことがすすめられます。

Medical notice

本ページは一般的な情報提供を目的としています。特定の効果を保証したり、診断・治療に代わるものではありません。症状がある場合は医療機関にご相談ください。