フェミゾンプラスを体験するテリー伊藤さん

人気バラエティー番組を数多く手掛け、現在は執筆活動にも力を入れている演出家のテリー伊藤さん（74）。仕事漬けだった40代に頻尿などの男性更年期障害の症状に悩まされ、泌尿器科への通院が始まった。

引用元:https://www.sankei.com/article/20241101-SQIT2HPKNJN4DFK2HUKPMVQVUM/

テリー伊藤さんの経験から学ぶ男性更年期

• 症状の始まり: テリー伊藤さんは40代、仕事に没頭していた頃から、体温調節がうまくいかなくなる（夏でも寒い）、頻尿（1時間に何度もトイレに行きたくなる）、集中力や持続力の低下といった症状に悩まされるようになりました。
• 泌尿器科への受診: トイレの悩みを解決するために泌尿器科を受診。「仕事のし過ぎ」と診断され、生活習慣の改善を勧められました。当時は「男性更年期障害」という言葉はあまり知られていませんでした。
• 生活習慣の改善: 医師の指導を受け、しっかりと睡眠をとること、運動すること、体を冷やさないことを心がけるようになりました。ジムに通ったり、股関節の血流を良くする体操を続けたりしています。
• 泌尿器科受診へのアドバイス: 泌尿器科は男性特有の病気を診てくれる専門の病院です。診察では性機能の話も聞かれますが、恥ずかしがる必要はありません。医師や看護師はそういった話をたくさん聞いているので、安心して相談できます。困っている症状があれば、泌尿器科を受診することを強く勧めています。
• 現在の状況と向き合い方: 現在も頻尿の症状はありますが、通院を続けています。年齢を重ねるにつれて体の機能が衰えるのは自然なことで、メンテナンスが必要な車に例えています。大切なのは、今の自分の状態でどう人生を歩んでいくかだと語っています。
• 紙パンツの活用: 5、6年前から紙パンツを愛用。最近はデザインも豊富で、仲間とSNSで情報交換するなど、前向きに活用しています。「恥ずかしいことではない」と強調しています。
• 運動と新たな挑戦: 40代から始めた運動が好きになり、今もウォーキングを続けています。さらに、5年ほど前から極真空手を始め、新しいことに挑戦する楽しさを感じています。

人生を前向きに楽しむために

テリー伊藤さんは、自身の経験を通して、男性更年期は誰にでも起こりうることであり、恥ずかしいことではないと伝えています。大切なのは、症状と向き合い、適切なケアを行い、前向きに人生を楽しむこと。困ったことがあれば、泌尿器科を受診することを勧めています。

この記事を通して、男性更年期について理解を深め、悩んでいる方が少しでも楽になれば幸いです。

テリー伊藤さんについて

昭和24年生まれ。東京都出身。すし店勤務などを経てテレビ番組制作会社に入社。「天才・たけしの元気が出るテレビ！！」など人気番組を手掛けた。昭和60年に独立し数々のテレビ番組やCMを演出した。「お笑い北朝鮮」など著書多数。

引用元:https://www.sankei.com/article/20241101-SQIT2HPKNJN4DFK2HUKPMVQVUM/